この訓練は、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に向け、大規模テロ発生に備え、現場における初動対処能力向上と関係機関相互の連携強化を図ることを目的として行われました。
灼熱の炎天下のもと、主催者の皆様はじめ多くの方々のご協力により、本番さながらの臨場感あふれる訓練を体験させていただくことができました。
訓練開始後、混乱と戸惑いの中、誘導されるまま自力で場外に避難し、灼熱のアスファルトに腰を下ろし待機。助けが来るまでの時間はとても長く、不安が募る状況でした。これが本当に起きたらと思うと、今回この訓練に参加させていただけたことで、自分がどのように行動したらよいか、考えるよい機会となりました。
災害そのもののみではなく、当日の気候なども大きく影響してくるということを身をもって体感し、学びの多い実習となりました。
関係者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。